2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

安西冬衛

てうてふが一匹韃靼海峡を渡って行った。(春) で有名な詩人だよね (左<文学>第一書房、右旧詩と詩論・<文学>) こないだ彼の詩を読んでみる(『軍艦肋骨号遺聞』<文学>第4号、後1932,4月<渇ける神>に収録)とユーモアとエロティシズムを感じ、やっ…

お雛さんおわったんで

めんどくさいけど、速く片づけないと娘には良くないそうなんで明日か、明後日片づけよう お菓子キャラメルコーン→ パッケージお雛さん用だけど、中身同じ、何か着色とかしてもう少し華やかにして下さいな

小林秀雄の落語

<からくり>文学(第五號)1930,2 第一書房 いやはや、おもしろかった レイモンド・ラジゲ<オルジェル伯爵の舞踏会>(ママ、ラディゲのドルジェル伯の舞踏会のこと)をだしにして若き<俺>は感嘆賛嘆するデクノボーになってしまう。もーやりたいほうだ…

椎の木社の広告

<文学>(旧詩と詩論)1932,3月、及び同年6月、9月 第1第二第三冊合本、S7,12,16刊厚生閣書店 より近刊 イカルス失墜 伊藤整 渇ける神 安西冬衛 スタイン抄 春山行夫予約 随筆 井伏鱒二 詩論抄 春山行夫 ラディゲ抄 堀辰雄新刊 マルドロオ…

昭和初めのカフェー時代

エロ・グロ・ナンセンス(”カフェー時代”、梅原北明など)(国文学S50,7月)で谷沢永一が引用しているのを孫引きすると 昭和の銀座はカフェーの銀座であるとまでいわれる ほど、地震後から萌していたカフェー時代の萌芽が、昭和3−4年になって急激に伸…