2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

id:gotanda6さんの紙面・アナログ<ユリイカ>

最近こういう白っぽい紙面に接してなかったんでちょっととまどった。眩しい。>常日頃黄いばんだふるい本ばっかり見てるもんで(笑)。 早速読んで自分がジジイだということを今更ながら痛感。>浦島さん気分(泣) gotanda6さんはそこで、ブログの出版・書…

ジャン・ルイ・バロー Jean-Louis BARRAULT (1910-1994)

チャパクア (1966/米) Chappaqua [Drama] 製作 コンラッド・ルークス 監督 コンラッド・ルークス 脚本 コンラッド・ルークス 撮影 ロバート・フランク 音楽 ラビ・シャンカール 出演 コンラッド・ルークス / ジャン・ルイ・バロー / ウィリアム・S・バロウ…

俺たちに明日はない (1967/米)

Bonnie and Clyde(原題) 製作 ウォーレン・ベイティ 監督 アーサー・ペン これってロードムーヴィーの先駆けでもあったんですね 30年代銀行強盗の若きカップルたちの逃避行(実話)を映画化したもの 確かに、ラストシーンの警察の罠による一斉射撃もさるこ…

<インソムニア> (2002/米)の目つき

1、2週間前テレビでやっていた映画<インソムニア> アラスカを舞台に不眠症のアル・パチーノが刑事役で出ているサスペンスがらみの話 若き頃の<狼たちの午後>(1975/監督シドニー・ルメット)にずっこけた役柄の印象が強くて、そのごの映画に出る彼には…

残り物でリゾット

最近子供の旺盛な食欲にこたえ、9合炊いていたご飯、今晩2.5人分という中途半端さを解消するため、イヤ、お米をとぐのがじゃまくさくて(洗米最近買ってないんで)ナニヲ晩ご飯しようか、チャーハン、卵を買ってきたので卵チャーハン、卵を4人分取り出した…

1年間の作品(小学5年終業式)

今日は二つも食べた

↑こちらちいさいけど美味しい

帷子耀の詩・私・子・死・紙・視

<現代詩手帖>1970年1月号で、ほかの選考者鈴木志郎康、渋沢孝輔のネガティブな意見に対し、寺山修司の強引なとも言える推奨により<第10回現代詩手帖>賞を受賞した弱冠15才の少年。 選考座談会で寺山は言う。 詩の中にオリジナルな言語なんかありはしな…

樺島勝一の<正ちゃん>(漫画)

画 樺島勝一 <正ちゃんの冒険> 2003,12,10小学館 作織田小星 樺島の画は<吼える密林>とかで少し知っていたが、その細密画風のタッチに圧倒され、それよりも前に一世を風靡した<正ちゃんの冒険>の方は知らなかったので、これを手にすると児童漫画とい…

お墓参り

明日のお彼岸の法要は子供のようで出席できないので、今朝子供家内といっしょに行った。この前から気づいていたが、かわいい(銅?)像あったんで 椿にもこんなのあるんですか華やか ↓ うちの和尚さん偉いす、説教だけの月参りだけでなく(昨日そうだった)…

早とちり!発売まだやった!

今日午前中図書館に行くが、なんか気乗りしない、3冊借りようとした本を返し退却。 午後から<エノケン>のビデオ見て3時半頃から昼寝。起きると暗くなって6時前。あわてて晩ご飯を作り、子供とビデを返却し、べつのを借り入れ。 眠気がとれず、少し大きな本…

画面デザイン変更

子供からみっともないとのご託宣を頂戴し変更し候 なんかもうひとつ納得できない>シンプルすぎる>あープログラムの素養があればなー ぼちぼち変更していこう

これは何ですか?

すいません、目の前に足を出して、下品な。 子供のいたずらなんで、お許しを。 この靴下は捨てるしかないですね。 内の子は、男も女も靴下に穴をあけるな。こんなもんですか?

やっぱ好きです

ブルーの方がカイガリ君 ぼくは、もう一つを食べました>ミルクとチョコが混じってて良い感じ

ちょっと疲れた

朝、大津、午後、亀岡、園部の方向違いの遠出。>ごと払いの15日だったが、縦貫道を使えたし、千代原口もすんなり渋滞なく行けた。でも眠すぎ。 眠気運転でも刺激もある。 ↑ 相変わらず、国道沿いにこれが見えます。>去年の夏撮影>このままですわ 何とかし…

お雛さんやっと片づけた

気になってたが、子供二人動員しやっと収まるところへ納め片づけた。 早くしまわないとお嫁さんになかなかいけないという俗説>半分信じ出す自分は親の役目を考えているのか?>第一かさばるし、不精者の怠惰な精神を叩くという意味で僕には合理的。

キーワード登録しておいた

英文学者・評論家・コレクターの由良君美を登録

椅子

今日午前中に子供が大工さんの下で椅子を作った>そういうイベント いつまで使えるかな>中学行けば体重で壊れるかな>ここんとこグングン背が伸びている あー、ほとんど出来合いの材料・ユニットだったよう>金槌でたたくぐらいか>今は楽だな

イカスカバー⑬<人にはススメられない仕事>

H14、1,25角川書店>文庫 文庫はカバー残ってないんであまりしたくなかったけど、これはいい 寺田克也カバーデザイン アメリカンコミックぽっくて、題字も良い感じ コミック度☆☆☆☆ 内容?あーまだ読んでなかったかな?!忘れたけど、ランズデールて作…

昭和初めの物価

(<値段の明治大正昭和風俗史>S56,1,30朝日新聞社より) 時々<円、銭>昭和前後の物価感覚が分からんので書いておこう 新聞購読代 40銭S5 家賃 11円50銭S3 映画館入場料 40銭S5 都電電車賃 7銭S6 慶大授業料 140円S2 早大授業料 160円…

<キング>S4,9,10月号 モダニズム

S4,9,1発行9月号 S4,10,1発行10月号 大日本雄弁会講談社 国内定価54銭広告10号を見ると (自社出版物を除く) 通信教育ペン字1p ライオン歯磨本舗1p ぜんそくの薬1p 心身鍛練・交霊感応気合術>通信教育 Q 便秘薬1p イーストカメラ15円講談社代…

キューブリックの残酷さ

現金に体を張れ (1956/米) The Killing [Crime/Thriller/Film-Noir] 製作 ジェームズ・B・ハリス 監督 スタンリー・キューブリック 脚本 スタンリー・キューブリック / ジム・トンプソン 原作 ライオネル・ホワイト 撮影 ルシアン・バラード 音楽 ジェラル…

<キングの時代>佐藤卓己

2002,9,25岩波書店 まえのつづき↓ http://d.hatena.ne.jp/utu/200502 前半までは興味深く読ましてもらった。>面白かったよ。 ただ、ハバマースの公共性の概念から大衆誌<キング>の読者参加云々、著者のこの概念規定を自明としているせいか判りにくいし、…

食べ物を・・

こんなことしては駄目! 子供の仕業↓ ↑僕の>黒こげも食べましたよ

第一書房の本

戦前の第一書房のことについて触れたんで、ちっよと 長谷川巳之吉(はせがわ みのきち 1893.12.28 - 1973.10.11)が社主 大正後半に設立し堀口大学、日夏耿之介等の雑誌、翻訳本、単行本を発刊 限定本等装丁に一家言を持ち、詩集、美術関係の本の<高踏>的…

罵語とか<みみずく偏書記>

由良君美1883,5,5初 青土社 書狼に徹してた由良ぎみの書物全般についての肩肘凝らない楽しいエッセー。 とはいえ、博覧強記の人、ブレイク、夢野久作の父、頭山満と並び称される<右翼>杉山茂丸、メスメリズム等、なんとも、例によって洋の東西を問わずそ…

<愚者の飛行術> 堀切直人

S62,10,1沖積舎←借り物以前同著者読んだことがあるんで、久しぶりに読んでみた。 キーワードのバフ−チンの笑いやバロックというのが、気になったが、近代日本の自意識を突破する概念として使っていて、具体的には谷崎順一郎、岡本かの子、稲垣足穂(タルホ)…

昭和の漫画<スピード太郎>

少年小説体系資料編1 尾崎秀樹、小田切進、紀田順一郎監修 1988,5,30初 三一書房←借り物 著者 宍戸左行(ししどさぎょう) 本名 嘉兵衛 M21(1888)福島県生まれS44,12月死去 昭和元年日本漫画連盟結成 (下川凹天、麻生豊、柳瀬正夢らと) 機関誌「ユー…

批判・罵倒1外骨編

批評か、罵倒か? 毒舌家?風刺家? 外骨、タルホ、小林秀雄、夢野久作等あがるこれは宮武外骨の昭和初めの円本ブームに対するおもしろい批評です http://www2s.biglobe.ne.jp/~dolly/ichienbon.html#ANK37 著作界の売名家、奇人変人中のニセ悪人 雑学大博士…

足穂と北明等

タルホ=コスモロジー(1971,4,5初 2刷文藝春秋) かっこいいカバーというよりか扉で、中身は大体自己の作品についての解説コメント集 そこで、例の軟派梅原北明の<グロテスク>に<少年読本>を寄稿した旨書かれていたので、<少年読本>(S61,7,5新装…