2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

クラブ化粧品

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http://peee.boo.jp/blog/さん(id:popmilk)のクラブ白粉のチラシ>いいす 宝塚女子歌謡劇団、確か、文芸出版のプラトン社の母体である中山太陽堂(大正後半から戦前まで化粧品等の生産販売会社で有名)が華々しい広告合戦をしていた、タイアップで動員もさ…

<青春図会>河野鷹思初期作品集

2000,7,14 河野鷹思デザイン資料室刊行(以下同書の写真より)←借物 河野鷹思 戦前から戦後にかけて活躍したデザイナー 戦前は30年代松竹キネマを中心にポスター、舞台装置・衣装を手がけ、また雑誌等の広告業界で有名。 弱々しい感じそれとユーモ…

Nagato Iwasaki Art works

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人形>ちょっと苦手ですが、これは流木でつくっているそうです、ほか椅子に座ったり・・・ http://www.gearsfactory.co.jp/iwasaki/torso/j-torso-00.htmlより

奥崎謙三の訃報②

ちょっと真剣に考(妄想)えたんですが、奥崎謙三さんの亡骸(霊)は靖国神社で<英霊>として祭るべきじゃないかな。 神軍として国家のために戦中戦い、戦後も<英霊>を守るため、いや虚妄だった戦争大義(イデオロギー)を告発するために孤軍奮闘、国家と…

奥崎謙三の訃報

今朝の朝日新聞に載っていた 実は昨日日記修正していたら編集画面で誰かの検索<奥崎謙三+訃報>でリンク元になっていた。それに気づいて気にはなっていたのだが・・・>リンク元もメッセージになるんですね ニューギニア戦線で生き残った元日本兵が上官ら…

少年倶楽部名作選

加藤謙一編 S42,7,17講談社 曲馬団(サーカス)の旅> S2,7月号 詩、絵 竹久夢二 ヤッパもの悲しいのでしょうか? 夢二の過剰な叙情が・・・>ぼくは苦手

萩原恭次郎<死刑宣告>

初出T14,10,18長隆舎刊の復刻版 S46,7,1刊 日本近代文学館 岡田龍夫等のリノカット 柳瀬正夢の写真 村山知義の写真これは<文学>と<美術>が幸福な夢を見ていた、希有な卵

自分のmemo 昭和前後の美術関係運動史

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ちょっと分からんので 村山知義を中心に1860石版印刷機導入 1900前後(M30年代)から石版主流 1903キリンビール初の石版多色ポスター 1914 10,1 二科第一回展 石井柏亭ら 10,15 ヒュザン会第一回展 オフセット印刷導入1915…

異能の画家小松崎茂 その人と画業のすべて

根本圭助 1998,5,26新装発刊 光人社 異能>という言葉も、一時期が、この小松崎を評するには異端ではないが・・・あれこれ考えると畸に近いのかもしれない等と読後考えた。 小松崎茂(1915、T4南千住生まれ)の弟子になっていた筆者(根本圭…

三十六人の好色家

斉藤昌三 S48,4月刊 有光書房(坂本篤) 装丁亀山巌 S27年頃雑誌に寄稿したもの、として序で斉藤が記している(S30,12,22) 性に憑かれた人たちの紹介。 と同時に梅原北明等いもづるの仲間等の回想録でもある。 読み散らしていると斉藤て人…

十二階(凌雲閣)<大正大震災火災> 大日本雄弁講談社編纂

発刊年月日不詳(以下写真同書より) 結構真面目な編集 千葉県君津市 http://www.city.kimitsu.chiba.jp/soumu/nenpyo/nenpyo_14.htmlより 大正12年(1223)9月1日午前11時58分、関東大地震が、関東地方南部を襲った。その規模はマグニチュード7.9、震源は相…

<メディアとしての紙芝居>

<メディアとしての紙芝居> 鈴木常勝著(以下写真同書より)戦前の紙芝居を中心にした論考 著者自身が紙芝居を国内外で催しているだけに説得力があって面白かった 隆盛しだした紙芝居について、俗悪、非教育的であるとして、教育関係者や都市文化人層から非…

変態演劇雑考

変態演劇雑考 [変態文献叢書第八巻]畑耕一 文藝資料研究会 S 3、9,13 ちょっと斜め読み(興味があった部分)第二怪奇演劇編 歌舞伎に現れた妖異現象について幽霊、鬼神妖精、呪法霊験と三分類し鶴屋南北の<四谷怪談>について考察している。 さらに、お岩…

子供の応援

そんなわけで宜しくお願いします(子供が勝手に書いたんで・・・汗)

プラトン社の<芝居入門>

同社の顧問をしていた小山内薫の本 ↓プラトン社のデザイン

<ポスターの社会史> 梅田俊英

ポスターの社会史 梅田俊英 ひつじ書房 梅田俊英 2001,10,25 法政大学大原社会問題研究所 編 1,2年前に書店で買った <プロパガンダする紙片>て節(章)、いやこの言葉が良かったんで買ったんだと思う CD付きで戦前の昭和初期の労働運動関係を…

Victor Segalen

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詩人・探険家ヴィクトール・セガラン これもギメ美術館で↓ http://www.museeguimet.fr//homes/home_newsletter.htmで Les Archives photographiquesを検索 他写真も [1878 ブレスト生まれ- 1919] 海軍医学校卒業 ユイスマンスの<逆しま>等の親しむ 当時の…

<逆立ちする子供たち>

阿久根巌 2001,4,1小学館 タイトルが良い! まだ読んでないけど、奇しくも、日本の馬芝居からサーカスを説いた、あの<サーカスの歴史>前出と同著者。図書館で借りました。 まだ読んでませんが図版がイケてます。

<エド・ウッド>のキッチュ

先月レンタルで見たやつ http://home.netcom.com/~hunt_for_ed_wood/MAIN.htmlより 前半ティムがまじめ過ぎだらけた。 が、モルヒネ中毒の引退した怪優ベラ・ルゴーシらを奮い立たせ<怪物の花嫁>1955を何とかデッチあげてつくりだしたり、またその後、…

浅草等の写真S10年頃

桑原甲子雄(くわばらきねお)>有名な写真家らしい、知らんかった(汗 上S12下谷区下車坂・クスリ屋>今でもこれに近い店あったような 下S10浅草奥山 そのほかS10年前後の写真数葉 <近代庶民生活誌①人間世間>南博編(1985,11,15)の口絵と…

なんかーいいHUNTINGTON WITHERILL

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http://www.santafephotogallery.com/ HUNTINGTON WITHERILLの写真>車なんか、なんかフェティシュ>K・アンガーのバイクに対するフェティシュに近いもの

浅草紅団のフライヤー(千社札)

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千社札 神社や寺に参詣し、記念や祈願のために自分の氏名や生国、店 名などを書いた札を納めること、またはその札を納札(のうさつ・おさめふだ)といいます。江戸時代、千社詣での際に紙札を社殿に貼るのが大流行したことから、千社札とも呼ばれます。初め…

河鍋暁斎て

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江戸時代の鯰絵或いは化物で有名だということしか知らなかった http://www.isics.u-tokyo.ac.jp/db/contents/index.28.html>鯰絵 ちょっと調べてみるとぶっ飛んだ作品を残している。 『河鍋暁斎記念美術館』 http://www2.ocn.ne.jp/~kkkb/Kyousaij.htm それ…

socialと、そおうおっしゃるけど

id:hugo-sbさん言ってたよう あと云っても仕方がないけど、「最近の人気エントリー」や「注目のエントリー」に上がってくるようなものはナードやギークよりのエントリばかりで、私の興味を惹くようなものは極少数しかない。その為、ソーシャル・ブックマーク…

アイスキャンディー

から梅雨かしら 暑すぎ 子供とアイス食べまくり>実は4月頃から食べているけど 明治のつぶつぶチョコ少々食傷気味

2001,1,15 本の泉社刊行 を読んでて興味深かったのはその構成主義的な舞台装置の一端が伺えた> 表現主義+構成主義の影響が見られた↓メルツのあのシュヴィッタースとの対比・類似http://www.ima.fa.geidai.ac.jp/d_jbrand/dada_top.html 「日本に…

<サーカスの歴史>

内田魯庵が賛嘆したチャリネ曲馬団について実際どうだったか調べてみると <サーカスの歴史> 阿久根巌 西田書店1977,2、1(以下引用、写真も同書より)によれば 従前の見世物の規模が 丸太組むしろ囲いの掛小屋であった のと違い チャリネ大曲馬の一…

あの絵は「山地々」(やまじじ)竹原春泉筆だった

ふと本棚の奥を見ると昔買った<日本妖怪変化史>文庫版が出てきたので見ていると 土佐山中にいる獣のごとき「山地々」(やまじじ)というものも、人の寝込みを伺い、呼吸を吸い、胸を叩きに来る。吸われたものは即座に死ぬ。しかし吸われるところを見ている…

<映画と文化>清水光て?

日曜日に古本屋で変態十二史シリーズの 変態崇拝史[変態十二史第九巻]斎藤昌三 文藝資料研究会 大16 変態演劇雑考 [変態文献叢書第八巻]畑耕一 文藝資料研究会 昭 3 他数点>1万円近い 入手の予定がいざ払うだんになり、財布の中身が二千円ばかり、汗った キ…

蜘蛛男

昨日の日記でふれた古河の本 妙なこと② 蜘蛛男の項で 本書が多くを負っている<見世物研究>(S3、朝倉無声)から引用し内田魯庵翁からの伝聞として蜘蛛男について物語っていること。 平行して魯庵を読んでいたんで、見てみると確かにそのことがあった。 …