変態演劇雑考
変態演劇雑考 [変態文献叢書第八巻]畑耕一 文藝資料研究会 S 3、9,13
ちょっと斜め読み(興味があった部分)
第二怪奇演劇編
歌舞伎に現れた妖異現象について幽霊、鬼神妖精、呪法霊験と三分類し鶴屋南北の<四谷怪談>について考察している。
さらに、お岩と伊右衛門の対談形式もある>談論風発て感じ。
また偉大な悲劇作者は同時に偉大な喜劇役者でなければならないとの持説からユーモア(茶気)そして滑稽演劇を論じている。
英国のゴシック小説やA・アルトーの<残酷劇>を連想してしまった>そんなわけねーよ>でも変な本(無論良い意味で)
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梅原北明派の<変態十二史シリーズ>で手元の他の数点は表紙イラストがないのに、これはどうですか?