wikipediaのキッチュ・Kitsch

キッチュについて調べていたが、wikipediaのKitschが一番まとまっているように思えた→http://en.wikipedia.org/wiki/Kitsch
アヴァンギャルドキッチュポップアートと平行してこの間亡くなったスーザン・ソンタグのキャンプという言葉・概念についてもふれていてなかなかおもしろかったといいたいのだが
ただ、これってもしかしたら、<モダンの5つの顔>に酷似しているが・・・
ポストモダニズムや作家Milan Kunderaミラン・クンデラ*1にふれているのは前述のカリネスクの影響か?
(ちなみに彼はモダン、アヴァンギャルドデカダンスキッチュポストモダンの5つの顔につき論じているし、クンデラについても後半ふれている、その立場は微妙、扱いかねているふしもある!)
キッチュアーティストOdd Nerdrumもいるし、例示として載っていたこれはキッチュというよりはカワイー!じゃなかろうか


漫画家Boris Vallejohttp://www.imaginistix.com/paintings.cfmの作品をキッチュというのは少し可哀想だが、当たっている!

キッチュ
僕には、見立て・パロディーと深く関係するような気がします
テキストとコンテキストのズレ(意味のアナクロニズム

*1:<存在の耐えられない軽さ>映画も、本も未見未読だけどかっこいいタイトル!