イカスカバー⑰ <貞操帯>鍵付きですか)笑

ネタタネが切れてたわけじゃなく、ちょっと忘れていた)汗

貞操帯>
S6.5.18
1円60銭
和田顕太郎訳
ピチグリリ
建設社

城市郎前に触れた<発禁本>のP216で紹介されているが、発禁本

少々毒のある艶笑文学>ほとんどエロはないです、エロを求めるなら世界で検索>ソレを作る業者があります
でも、訳される価値はあったと思うよ、今でも
なのに、当時有夫姦通(死語ね)とやらで内務省警保局で風俗壊乱の罪だったらしい
このイタリア作家ピチグリリは、当時の流行作家丸木砂土秦豊吉/「西部戦線異常なし」の翻訳、東宝副社長、帝劇社長で有名だった)が序で仏の作家ゾラに比肩して「贅沢と女とユウモアの現代世界を主として書く人」と言っている。
ぼくなんか<コカイン>(邦訳・麻薬?)の奇書で名前だけは知っていたが・・・
あ、当時20万部売れたそうだが確かにイタリアでは通俗作家で有名、ファシストでもあったそうな・・・アヤヤ

Pitigrilli, La cintura di castita`, Sonzogno, Milano, 1921.
Pitigrilli, Cocaina, Sonzogno, Milano, 1921.