ウオルト・ディズニーの恐ろしさ
かの冷戦時代に猛威を揮った、前述の赤狩りの非米活動委員会(オーソン・ウェルズ、ハンフリー・ボガード、チャプリン、ダシール・ハメット、アーサー・ミラーらブラックリストに載った)できっちり自分の役割を演じてますね、ウオルトおじさん!
1947年ウオルト・ディズニーは仲間のアーティストを「やつは無宗教だし、モスクワ・アート・シアターやなんかに相当時間を注ぎ込んでいる」また「たとえ、コミュニストでなくても、そうしとくべきなんだ」とでっち上げ、非米活動委員会に売り渡した。そして自分の所の従業員は100%アメリカ人だと主張し、自分のアメリカへの愛国心をさも誇らしげに吹聴していた。>労組潰しのため<アカ>と詰っていた。