<百鬼夜行絵巻>

の妖怪達のユーモラスな、そしてカラフルな姿態に驚いた。

百鬼夜行絵巻―妖怪たちが騒ぎだす (アートセレクション)

百鬼夜行絵巻―妖怪たちが騒ぎだす (アートセレクション)

数年前に買った国書刊行会の<画図百鬼夜行>(鳥山石燕1776.安永5)画く日本の妖怪達が全然怖くないということを知っていたが・・・
これは、妖怪達の賑やかなページェントみたいだな。
不意に昔見た<ピンクフラミンゴ>の色彩を思い出した
室町時代一巻 大徳寺真珠庵所蔵
  ↓
(画像以下本書より)
そのほか、東京国立博物館百鬼夜行図>江戸時代模写、
狩野宴信<百鬼夜行図巻>等も紹介されていて、見ているだけで楽しい
 ↓

(左の妖怪今でも通じるキャラじゃないか)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜蛇足〜〜〜〜〜〜〜〜

付喪神(つくもがみ)絵巻が江戸時代いくつか描かれたのが残っているが、若冲(1716〜1800)も、付喪神図ての残しているのか、知らなかった。
すごくモダンな感じ