死んだサイト、クロ(ウ)ーリー

Robert Todd CarrollのThe Skeptic's Dictionary て似非科学、迷信批判のサイトらしいがその日本語版

原文英語版Last updated 02/13/06 http://skepdic.com/crowley.html
Last Updated 10/30/98

日本語化 01/20/99
翻訳:山形浩生
http://www.genpaku.org/skepticj/crowley.html

アレイスター・クロウリー Aleister Crowley (1875-1947)

クロウリーは、自他共に認めるヤク中のセックスきちがいで、オカルトに関する多くのほとんど自費出版書籍の著者、詩人、東方騎士団(Ordo Templi Orientis, OTO)というカルトの指導者。

>いいじゃないかよ、何か悪いのかヨ。

Crowley claimed to identify himself with the Great Beast 666 (from the Book of Revelation) and enjoyed the appellation of "wickedest man in the world."

自分を大いなる獣 666 (聖書の黙示録から)と同じだと自称し、「世界でいちばんのろくでなし」なる称号を喜んでいた。

改訂版なのではっきりしないが、後半は<"wicked>邪悪で良いと思う
何故<ろくでなし>訳語を当てるのかしら?
僕なら↓

世界中で最も邪悪なヤツと呼ばれてよころんでいた

と訳す(それでいいじゃん)
まー、悪意ある誤訳としか言いようがない一例

仮に、山形の訳が正しかったとしても、改訂英語版では、批判のトーンは少し下がっているようだが、日本語版の改訂はなされず>まー期待しねーけど

ちなみに、最後に改訂原文をのせて、推して量るべし

In a poll conducted by the BBC in 2002 to find "the 100 Greatest Britons," Crowley was voted number 73. <<    

BBCのイギリス人偉人100選のなかで73位になっていた


蛇足

日本でクロウリーをはじめこの手のオカルトがらみの話となると、必ず顔を出して仕切りたがっていたのが、武邑光祐という人物。かれと八幡書店の親玉とが、いわば日本のオカルト利権にいかにたかって阿漕なまねをしていたかについても、この顛末記に克明に描かれている。

「のろくでなし」といわんばかりの罵倒が得意の山形だが自分に返ってくるんじゃねの、どちらも胡散臭くて阿漕だよな
どちらも印税に汲々としているんだから
あー2、30年は遅れているエライ先生(死者)を鞭打つなかれ(センセイ達はいつ傑作・稀書"Diary of a Drug Fiend" を読んだのかな?)

Many of his fiction works, such as the "Simon Iff" detective stories and Moonchild have not received significant notice outside of occult circles. However his fictional work "Diary of a Drug Fiend" has received acclaim from those involved in the field of substance abuse rehabilitation.
http://www.wordiq.com/definition/Aleister_Crowley