鳥山石燕の拾遺とか

京都嵯峨紅葉しかけていた

国書刊行会の<画図百鬼夜行>で見過ごしていて、こないだ手にした既出<日本の漫画の300年>でこんなのもあったのかとちょっと驚いたのが↓かなりユーモラス器物に神が宿るタイプかな(300年より)
これは虚無僧を諷刺したものか


暮露々々団(ぼろぼろとん)の詞書

(国書より)

普化禅宗を虚無僧といふ 虚無空じゃくをむねとして、いたるところ薦(こも)むしろに座してもたれりとするゆへ、薦僧(こもそう)とも言うふよし。職人づくし歌合に、暮露々々ともよめれば、かの世捨て人のきふるせるぼろぶとんにやと、夢の中におもひぬ。