ウイリー・ポガニー

昨日彼のアリスに触れたけど、ボーイッシュなアリス
河出文庫これ↓

ところで、ポガニーは童話のほか、<ファウスト>、<ターンホイザー><老水夫>等の作品の挿絵を手がけている
Willy Pogany (1882-1955)
1905年頃パリからロンドン移り、次いで1915年アメリカへ渡る
水彩画よりも、ぼくにはペンとインクの線描の方がイイ(アールヌーボー
The Rime of the Ancient Mariner
http://www.victorianweb.org/art/illustration/pogany/index.html

http://www.booksillustrated.com/Willy_Pogany1.htm←Harrap社の挿絵本
荒俣宏の挿絵本紹介がユニークだった<本の本>1976,3月号>後年どこかの本で採録されいるはず

式場隆三郎

種村の二笑亭*1にも書いてあった『二笑亭綺譚』を書いた式場隆三郎て誰なの?とちょっともやもやしていた。
二笑亭はてなキーワード化されていて少し驚いた
それに導かれるままにURIをクリックして
千葉県市川市立図書館
http://www.city.ichikawa.chiba.jp/shisetsu/tosyo/kyo/sikiba/sikiba.htm

4.出版活動
昭和12年実業之日本社刊行の『四十からの無病生活法』はベストセラーとなる。昭和15年鱒書房のコバルト叢書より『処女のこころ』『人妻の教養』も数年越しのベストセラーとなる。
戦後の昭和21(1946)年日刊新聞「東京タイムズ」を創刊、出版ブームの先駆けとして東京タイムズ社内にロマンス社創立。娯楽雑誌「ロマンス」をはじめ「婦人世界」「映画スター」などの月刊雑誌を発刊。

<ロマンス>て確かカストリ雑誌じゃなかったっけ?
http://www.hokutendo.com/zatsi-sesou(gazou4).htm

<ロマンス>仙花紙にしては上品な感じ

「東京タイムズ」、ぼくは京都なんで東京のことは知りませんが、戦後続々と発刊された大衆新聞・雑誌(メディア紙)の一つでバブル崩壊まで存在してたようです。

 おぼろげながら知っているのは、70年代古本屋で渋沢のサド関係書より一回り古い本でサド関係の本があったこと、それが式場の本のようだった。>買ってませんが・・
ちなみに検索すれば案の定ヒット

状態 著者 出版社 出版年
図書 サド侯爵夫人 289.3
× 式場 隆三郎/著 昭和書房 1947.1
図書 愛の異教徒 マルキ・ド・サドの生 950.28
× 式場 隆三郎/著 綜合出版社 1947
図書 愛の辞典 141.6
× 式場 隆三郎/著 かに書房 1947

(引用同図書館より)
このように並べてくると何か俗っぽいというか色関係のちょっと胡散臭いイメージを抱いていたんです
 が、民芸運動をやったり、寿岳文章等と親交があったとは知らなかった、この落差は大きい>眩暈
 で『二笑亭綺譚』読むのかい?>たぶん読まないでしょう(なんエー!

*1:既出<乱歩と東京>で松山が論考している

病院に行ってきた

このあいだの木曜施術後、電話がかかってきた時は、大変疲れていると言うことで少し心配。
刻子供と一緒に様子を見に行ってきた
車が意外に混んでいて6時前に着いたが、寝ていた
晩ご飯時なので起こして食事をさせてから(ほとんど食べなかったようだが)少し話を
 今日は午前中1時間ほど散歩、昼ご飯後僕たちが来るまで寝ていたそうな
 次の月曜3時から施術(3回目)の予定
食堂には卓球台があり道具もあったので息子がボクを相手に遊ぶ
その後子供はマンガをに夢中になっていたが、7時前に切り上げ買い物をして、帰宅後夕食。