補陀洛渡海(ふだらくとかい)
この前沖縄の映画<ウンタマギルー>で蛇足としてふだらく詣で軽く触れていたが以下参考に。

補陀洛渡海とは、南方海上にあると想像された補陀洛世界に往生または真の観音浄土を目指して船出する宗教的実践行である。観音に対する信仰表出であり、漂流、入水の形態をとって行なわれた一種の捨身行であった。九世紀半ば過ぎから十八世紀初頭まで継続的、或いは集中的におこなわれた。
生きながら観音浄土へという補陀洛世界に魅せられて、多くの修行者の人々が小船を仕立て南方の海上の彼方へ消えていった。

http://blogs.yahoo.co.jp/oga_oneより

昔、昔・・・・おい!やめとけ!
ぼくは花咲じじいなんで
絶版らしい(書架というかゴミ倉庫の奥にあるんでちょっと取り出せない、トホホ)
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刺青・性・死 (平凡社選書)
逆光の日本美
刺青・性・死(平凡社) 松田 修〔著〕
出版 : 平凡社
発行年月 : 1978
或いは同著者の<闇のユートピア>どちらかでこのことを知った。
熊野といえば南方熊楠だな>何か書いてたのかしら?