LSD神話1

http://mirror-ball.net/2006/04/post_53/
id:gotanda6さんのタネ(ネタ)
A・ハックスレ(リ)ーとドアーズの名前の由来というか、彼の反ユートピア小説を手際よく評しながら、フォードのオートメーション生産に触れていたエントリーで、最後のこの部分はどうなのかなぁ?

またハクスリーはLSDを使って自らの命を絶っている。

下の引用

ハクスリーはその死の床で、話すことが出来なかったため妻に対して「LSD, 100 μg, i.m」(LSDを100マイクログラム筋肉注射して欲しい。)と書いて渡した。彼女はそれに応え、彼は翌朝の1963年11月22日に平穏に旅立った。 オルダス・ハクスリー::Wikipedia

 ボクの理解では、量にもよるが、一般的にはLSDで死ぬことはできなし、そもそもかれ自身はLSDによる安楽死を選んだと思っていたが、20年以上前の記憶。
 で、<モクシャ>既出*1の最終章を再読すれば、、死期を迎えた絶妙のタイミングでトリップしたということ。>こう書くと語弊があるかもしれない(お前の曲解だって、かも)
 無論、自殺でも何でもなく、病状悪化の彼ハックスレーはターミナルケアの方法として自ら進んでLSDを選んだのであり、妻の献身的な理解と愛情によって死ぬ間際にこれを摂取して光と愛に満ちた世界に導かれていったそうだ。>ちょっと感動ものだった(グシュン)>最近涙モロクって(ただの耄碌(モウロク)か!)

あー、『すばらしい新世界』もあの<島>Islandも読んでなかった