鈴木翁二

<マッチ一本の話>どこか探せばあると思うが、とりあえずこの中から<オオマツヨイノウチ>右下1997,「パンドラの筺」
><海のタッチ>に収録
作風時代と共に変わっているようだけど、電柱、索漠たる風景、少年期の回顧、突然首だけが出てきて追憶するシーンや狐や小動物が擬人化されていたり(それが全然突飛でもなく自然に入ってくる所がまたイイ)、暗い中にも微風めいたユーモアが感じられ、イイな。
<海のタッチ>
ワイズ出版1999,12,6
<オートバイ少女>
筑摩書房2000,4.15