イカスカバー

<昭和事件史>
著者名  :加太 こうじ/著
出版者  :一声社
出版年  :1985、2

 内容は戦後民主主義のイデオローグ臭が強くて全然面白くなかったけど、
戦前戦後の紙芝居のリーダーだった著者の黄金バットのカバー>イケてますよね

 一方の<紙芝居昭和史>岩波現代文庫 は興味深かったけど、敗戦間際の戦時の国策紙芝居についてドサクサて感じ>別にボクとしては戦争責任とか大きな問題を取りあげたいのでも、またその能力もなないが、著者自ら反省して、敗戦後民主的な運動に取り組んでいったというのも分かるのだが、他の出版やメディアもそうだったのだろうが・・・、その辺の加太の記述が曖昧だったのが残念に思った(両著とも1年ほど前に読んだもの)

 紙芝居等についてはhttp://naruse.exblog.jp/1870213/(人生とんぼ返り)さんが詳しそう