東京朝日新聞夕刊Ｓ4，12，12から連載, 後＜新潮＞＜改造＞にも載り、先進社Ｓ５，１２，５刊行 （以下新潮社Ｈ11，10，20川端康成全集第4巻からの引用） 遅まきながら読んでみた（大先生なので敬遠してました＞汗 1930年頃の浅草を根城にする不良少女・少年…

18世紀英国のカール（書店）を引き合いに出し糞味噌ですわ！ 痛快この上なし 最初嫌みたっぷりに、褒めちぎり、持ち上げながら突然ドツボへ落とし込む。 ↓ 他（ひと）ハ『日本大家論集』或いは『新選百科全書』を見て剽窃書肆なりと罵り『文学全書』もしくは…

前にhttp://d.hatena.ne.jp/utu/20041203/p1で監督のケネス・アンガーに触れるについて参照した本 ←ぼけててごめん 三一書房＜アンダーグラウンド映画＞シェルド・レナン著波多野哲郎訳1969，6，30初より 監督ブラッケージのフィルム＜犬・星・人 第二部＞に…

萩原朔太郎をして 私が心から畏敬し、真に頭を下げるところの詩人は、北原白秋以降に於て、ただ吉川惣一郎の大手拓次君あるのみ と言わしめた詩人大手拓次、 特異な感覚と音楽性のある象徴詩風のエロティックな雰囲気 が今でも好き。 ＜洋装した16の娘＞ そ…