2005-11-24から1日間の記事一覧

種村季弘の寄木細工

河出文庫 どれもヤッパ面白すぎる で<<十二階の崩れた日>>から 先ず、中国の魏の文帝が築造させた凌雲台から始り <押絵と旅する男>、砂男をさらりと復習し 「崩壊」で 寺田寅彦のエッセイで大正文化のシンボルであった十二階が震災で焼け残り、その残…

チャンバラとか

×座頭市 (2003/日) てこの前テレビで放映されていたんで途中から見たけど ビートたけしのただのナルシズムで何も言うべきことがない 浅野忠信が可哀想だった>やっぱ勝新でなきゃ)ホンマそんな問題でないけどね>スタイルに溺れたたけしの無様 これをプッシ…

白髪小僧

杉山萠圓(夢野久作) http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/files/936.html 昨日穏やかな天気(まるで春のように暖かかった) そして体調も良かったんで青空(文庫)で読んだよ パーソナリティの交換可能 夢の浸透(語る言葉の浸食) 宝蛇 前半のメルヘン…

キノコと少年たち①

in 1980 written少年たちはいつしか郊外に出ていました。 彼らは白ウサギの糞(フン)をたよりに旅をしていたのです。 野宿しなければならないこともありました。しかし白ウサギを探し出すまでは帰るまいと少年たちは固く決心していました。 荒地の中に一本…